おみくじを引くときの正しい作法って知ってた?


皆さん明けましておめでとうございます。

 

今年も「沖縄ぷらぷら日記」よろしくお願いします。

 

今年は全国的にもまずまずのお天気のようです。去年は新年早々、能登沖地震やら日航機事故などでとても「おめでとうございます」という雰囲気ではありませんでした。

 

今年は災害のない穏やかな年になってもらいたいものです。

 

天気も良いようなので今日は三社参りに行きたいと思います。

 

三社参りとは福岡県民が行う正月の風習で県民はこれが全国で行われる行事であると信じて疑っておりません。

 

 


西日本の各地の風習としての三社参りは、正月初詣として、三つの神社を詣でることを指す。この風習が根付いた地域の人々は、「初詣=三社参り」であり、特別な信仰心とは無関係に、当然のこととして三社参りを行う。特に福岡県を中心として九州地方・中国地方の一部で根付いた風習である。

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神社にお参りをするとおみくじを引くわけですが皆さん引きますか。

 

私は必ず引きます。

 

4年連続で中吉です。なんとも中途半端。凶でも出てくれば話のタネになるのですが。

 

(ちなみに日本で一番「凶」の御神籤が出るのは東京浅草の浅草寺だそうです)

 

こんな話を沖の宮の神社カフェで話していたら、そこのスタッフさんからおみくじを引く時の作法を教えてもらいました。

 

先ずおみくじを引く前に自分が神様に占ってほしいことを心に思い描き籤を引く。

 

それに対する回答が書いてあるのがおみくじなのです。神様のお告げなわけですね。

 

旅行に行こうと思うが今行っても大丈夫だろうか、この人との縁談はどうだろう、あるいは今年転居するのはどうだろうか等、神様にお伺いを立てその答えがおみくじに書いてあるわけです。

 

つい大吉だ中吉だと吉凶に一喜一憂してしまいますがおみくじに注目すべきは和歌の部分なのです。

 

ここに神様のメッセージが込められているのです。

 


今年の御神籤です。やっぱり中吉。なんと5年連続。

 

吹きあるる嵐の風の末遂(すえつい)に道埋るまで雪はふりつむ。

 

「何事も時の至るまで天にまかせて、静かに身を慎んでいれば雪が朝日に消えるように楽しい時来る今は何も控えよ」

 

あんまり良いことは書いてませんね。今年もパッとしない一年のようです。

 

しかし大吉を引きたいからもう一度引き直すというのは控えたほうが良いようです。

 

神様のご宣託を素直に受け入れる心が大切です。

 

 

ちなみに神社によってご利益の種類も違うので旅先の神社でおみくじの引き巡りをするのはOKのようです。

 

 

読者の皆様が今年も健やかで満ち足りた一年であることをお祈りいたします。ではまた。