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首里「富久屋」で中身汁


首里城見物を終えてコーヒーでも飲もうかと当蔵の交差点まで降りてきた。

 

当蔵の交差点を超えて石畳の道を儀保方面に向かって。ダラダラと下ってゆく。

 

この道が気持ちが良い。下り坂なので歩きやすいし、坂道を下りたところにある儀保駅からゆいレールに乗ってホテルに帰るお気に入りの散歩コースだ。

 

この通りから一本路地を曲がると「山下珈琲店」というお店がある。ここで一休み。と思ったら、なんとお客さんが並んでいるではないか。コーヒーの美味しいお店なのだがさすがに行列に並ぶ気にはなれず、少し早いがひさしぶりに「富久屋」さんでお昼を食べて行くことにした

 

少しわかりにくいところにあるのだが龍潭を北におれる。

 

場所は何とも説明しにくいのだがグーグル見ながら行ってください。

 

広い駐車場を抜けていくのだがおそらく以前はココは住宅が建っていたのではないか。

 

一応富久屋さんの駐車場がある。

 

人ん家にお邪魔する感じ。

 

今日は一番乗り。

 

沖縄の民家を改装したらしき解放感のある店内。入って左がテーブル席、右がゆったりした座敷になっている。

 

メニューは「いなむどぅち定食」「中身定食」「むじぬ定食」など。沖縄そばもあります。

 

2024.03.17 沖縄メシ イナムドゥチをイマジンしようぜ

 

「むじぬ定食」 沖縄ではよく使われる田芋の茎を使った料理で、豚肉や豆腐が入った味噌仕立ての汁物です。

 

値段は街の定食屋さんで食べるよりもお高いのだが、内地から来た友人などとちょっとお洒落に琉球料理が食べたいときはここに連れてくることにしている。

 

今日は中身汁定食。豚の内臓たっぷりのお吸い物である。

 

小鉢が5種類。どぅる天、じーまみ豆腐、酢の物、かまぼこにねぎまいて酢味噌かけたやつ?、くーぶいりちー。

 

中身(豚の内臓)、コンニャク、シイタケ、に薬味のショウガが乗っている。

 

黒米のご飯。これはどぅる天。田芋のコロッケですね。揚げたてがホクホクして美味い。

 

豚のホルモンは丁寧に下処理がされていて臭みや脂っこさもなくサッパリ。生姜がきいてる。

 

スッキリと出汁の効いたお汁が美味。これはもうどんぶりでガッツリ食べたい。

 

本格的な琉球料理が食べたいときは是非こちらでどうぞ。