北海道車中泊プラプラ日記7月1日月曜日旅16日目


今日は朝から結構な大雨である。

 

一日中雨らしい。

 

どうにもやる気が起きない。温泉のあるホテルに移動し朝風呂につかり結局昼近くまでダラダラしてしまった。

 

とりあえず移動する。

 


今日はスタンプラリーをしながら旭川で宿泊する予定である。

 

旭川まで104km。

 


道の駅「もち米の里なよろ」で休憩。

 

何か腹に入れていくことにする。

 

名寄市は人口25000人。道北に位置し塩狩峠以北の中心都市である。

 

もち米の有数の生産地として知られている。

 

もち米の生産地だけあってこんなものを売っていた。

 

ソフト大福バイキング。全14種類。

 

こんなもん朝から甘いもん好きに見せたらあかんでしょう。

 

夏季限定「瀬戸内レモン大福」だって。

 

買ってしまいましたよ。

 

塩豆、夏ぶどう、よもぎ、とちおとめイチゴ、瀬戸内れもん、こしあん。

 

全種類買いたかったけど、さすがに自重する。

 

 

ついでにどら焼きも買う。

 

ずっしりくる重さが良いね。

 

北海道産小豆を使った粒あんに名寄産の「はくちょうもち」を使用。

 

皮と小豆と餅が良い塩梅である。

 

早速夏ブドウと瀬戸内レモンを頂く。

 

ちゃんと果実の風味がある。

 

結局いくつか追加で買う。

 


旭川66km、比布50km、士別12km。

 


「羊のまち侍・士別」

 

 

最近できた新しい道の駅でカフェ・交流スペース、移住のためのインフォメーションブースがある。

 

羊の街と銘打つだけあって「士別サフォークラム」を使用したレストランや羊肉が売られたいた。

 

 

羊のまちで何故、侍なのかは謎。

 


道の駅「絵本の里けんぶち」

 

絵本で町おこしなのかな。

 

 


塩狩峠を超え比布町に入る。

 

やっと着いた旭川。札幌に次ぐ北海道第2位の人口(約32万人)を有する中核都市である

 

以前、旭山動物園に行ったことはあるが市街地は初お目見え。

 

 


腹が減った。

 

旭川と言えば旭川ラーメンが有名であるのでラーメンを食べに行くことにする。

 

どこにいけば良く分からんので旭川ラーメン村に向かう。

 

有名店が一堂にそろった博多のラーメンスタジアムみたいなものであろう

 

山頭火というお店の名前は聞いた事があるのでこの店に入る。

 

しょう油ラーメンを注文する。

 

出てきたラーメンがこちら。どう見ても豚骨ラーメンである。

 

お店の店員さんに「これが醤油ラーメンか」と聞くと「うちの店の醤油ラーメンはこれだ」と言う。

 

澄んだ醤油味のラーメンを想像していたので少したじろぐ。

 

味は博多で言うところの豚骨醤油であった。

 


腹がいっぱいになったところで温泉につかって本日終了とする。

 

高砂温泉。ここもベテランのキャンパーさんに教えてもらった場所だ。

 

月曜日の夕方だが地元の人で混んでいた。施設は古いが清潔感がある。

 

色々な種類の浴場やサウナ、露天風呂もあり広くてのんびりできる。

 

風呂を出て迷路のような館内をウロウロしていると廊下の奥にレトロ商店なる謎のスペースがあった。

 

昭和レトロの駄菓子屋とかゲーセンをイメージした場所らしく、懐かしのアーケードゲームやらエアホッケー、卓球台、駄菓子などが置いてある。

 

手作り感満載。

 

パックマン懐かしいね。ちゃんと今でも動くところが凄い。

 

私は今は無き下北沢のゲーセンでその店のパックマンの年間最高点をたたき出したことがある。

 

青春時代の数少ない誇りである。

 

 

ジュークボックスもあり、松田聖子やら薬師丸ひろ子、風間三姉妹も懐かしい。

 

風間三姉妹って浅香唯と中村由真とあと一人誰だっけ?

 

 

Remember「わすれな~い、わすれな~い、時間の海超えて」ヤバ!サビ思い出してしまった。

 

80年代の昭和歌謡は自分にとってはドストライク。

 

ここの施設のオーナーさんは私と同年代か少し上の世代の方だと思う。

 

中二病を引きずったままオッサンになっちゃったんだな。

 

 

ここは宿泊施設もある。次に旭川に来たときはココに宿泊してみたい。

 

 


道の駅「あさひかわ」

 

ここは珍しく旭川市内中心部にある道の駅で車中泊フレンドリーな場所らしく午後の8時過ぎには駐車場が車中泊の車でほぼ埋まってしまった。

 

心地よい疲れで9時過ぎには就寝。

 

幸いなことに松田聖子が夢に出てくることは無かった。

 


本日の走行距離144km。