朝の稚内駅。
気温21.9℃、湿度46% 薄曇り。
折角なので入場券を買ってホームに入ってみる。
何処に行っても最北端推しだ。
北と南の始発・終着駅。JR北海道宗谷線とJR九州指宿枕崎線が北と南の最果ての駅同士の縁で友好姉妹都市
締結したようだ。
車止めのモニュメント。
以前はこの先も線路が伸びていて樺太へ荷物を運ぶ稚内桟橋駅あった。現在は廃止されている。
指宿駅から3057km、東京駅からkmそして函館から703km。
ついでにここにはないが北九州小倉駅からは約2600km。
電車で稚内まで行くとすると時間にして26時間22分。料金片道54060円
小倉→東京→上野→新函館北斗→札幌(新幹線)→旭川→稚内(特急)といったルートを通る。
列車旅はそそられるけど改めてANAで調べてみるとスーパーバリュー75を使うと片道14890円。
やっぱり飛行機で行くわな。
札幌から稚内まで料金10560円。意外と高い。
列車の本数の少なさに驚く。
一日に下りが6本、上り7本である。
稚内駅は北の拠点駅であるから1時間に2~3本の列車は運航されているだろうと思っていた。
北海道の鉄道経営は大変だ。
最果てついでに最北端の駅そばとやらを食べて行く。味は普通であった。
さて、これからであるが予定は全く決めていない。
一応14日以内に宗谷岬までたどり着くことを前提に計画を立て、宿なども予約していたのであるがここからは全くのノープランである。
とりあえず旭川を目指して南下することにした。
道の駅「てしお」
カブライダーさん発見。
大型バイクでツーリングをしているライダーさんが多いが、意外とハンターカブで北海道を巡っているライダーさんも多い。
実はハンターカブ、私も欲しいと思っている。排気量123ccツーリングにも街乗りにも楽しいバイクである。
この方は静岡から来られたようだ。静岡からだとどういったルートを通るのであろうか。
下道を走って青森からフェリーで函館に渡るのか、それとも日本海に抜けて新潟、秋田あたりからフェリーに乗るのだろうか。
荷物満載なのでキャンプしながら回っているのだろうが、キャンプはなかなか疲れが取れないからなー。
どうぞこれからも道中ご安全に。
「牛」
道の駅「おといねっぷ」でスタンプ収集。
音威子府と言えば真っ黒な蕎麦が有名で、かつては音威子府駅の常盤軒さんの駅そばが有名だったのだが御店主が亡くなり廃業されてしまった。一度食べたかったなー。
道の駅「びふか」
今日は雨も降ってきたし何となくやる気がない。これ以上走るのに疲れてしまった。
道の駅「びふか」から歩いて5分位のところに「びふか温泉」がある。ここでゆっくり温泉に浸かって今日は「びふか」で車中泊する。
同じ敷地内にはキャンプ場や「美深チョウザメ館」なんてのもある。
道の駅「びふか」スタンプにもチョウザメのデザインがあしらわれている。
道の駅の売店で売られていた揚げ芋が美味しそうだったので買ってみる。
揚げ芋とはみんな大好き北海道のソウルフードで一度食べてみたいと思っていた。
ホクホクのジャガイモに衣をつけてカリッと揚げた素朴な食べ物である。
晩飯代わりに2個食べたが夜中に胸焼けして目が覚めてしまった。
教訓。揚げ芋は一個で充分である。
本日の走行距離186km
ただ移動しただけの一日であった。