北海道車中泊プラプラ日記6月27日木曜日旅12日目


今日は朝から快晴。

 

しばらく天気は良いようだ。

 

 

「じゃがいも街道」というところに出てきた。

 

周りに広がっているのはジャガイモ畑の様だ。

 

ここのジャガイモがポテチの原料になるのだろうか。

 

ここのジャガイモを使ったポテチをいつか食べるのかも。

 

 

今日は主に阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖を巡りたいと思う。

 

現在朝の7時。

 

昨日のテレビのニュースで摩周湖付近には観光客がわんさか訪れている映像が放映されていたのでそれを避けるために気合を入れて早起きした。

 

前方に見えるのは硫黄山であろうか。

 

 

国道52号線


摩周湖第一展望台の駐車料金は普通車500円なのだが到着したのが8時前だったので8時前に出車するのであれば料金はいりませんよと言われた。

 

なかなか良心的ではないか。早起きは三文の得である。

 

ちなみに駐車場は24時間開いてるそうだ。

 

摩周湖の写真。

 

惜しむらくはこの時間帯ちょうど逆光なのである。

 

私の腕ではこのていどの写真しか撮れなかった。

 

写真を撮るなら午後からの方がよさそうだ。

 

いつの間にかこんなものが出来ている。

 

なかなか座り心地のよいシートであった。

 

摩周湖の方が小さいのか。逆だと思っていた。

 


摩周湖を堪能し屈斜路湖へ向かう。

 

木漏れ日の中を気分よく走っていたら急ブレーキを踏んでしまった。

 

 

原因はこいつ。

 

いきなり森から現れて道路を横切ろうとした。

 

危うく轢くところであった。

 

こちらをちらっと見て別に悪びれる風のなく森の中に消えていった。

 

「轢いちゃうヨ」本当にもう。

 

 

ビックリした!

 

まだドキドキしてる。

 


心を落ち着かせて屈斜路湖へ。

 

屈斜路湖。

 

ちなみにだが北海道には北の方に「クッチャロ湖」という湖がある。

 

静かな湖面が広がる。

 

砂湯がある。掘ればどこでも温泉が出てくるそうだ。

 

足湯があったのでしばし休息。

 

団体さんが行ってしまったので、この景色を足湯に浸かりながら独り占めである。

 

あのクッシー騒ぎは何だったのか。単なる町興しだったのかな。

 


ここにも熊出るのか。

 

阿寒湖へ向かう。

 

こんな可愛い家をみたら「大草原の小さな家」を思い出してしまう。

 

憧れたなあのドラマ。

 


アイヌ民族村に駐車させてもらう。

 

夏の阿寒湖。

 

以前冬に来たときはすっかり凍っていてどこまで行けるかガシガシ行ってみた。

 

多分100m位行ってみたのではないか。ホテルの方が1~2月の氷だったら戦車も渡れますと言っていたがホントだろうか。

 

 

お土産屋さんを見て歩いていたら、どこの店も店頭の一番目立つ場所に「まりも」を置いている。

 

まだ「まりも」売ってるんだ。

 

昔の北海道土産の定番といえば「まりも」と熊の木彫りであった。

 

鮭を咥えた木彫りの熊はいまだに我が家の玄関先に鎮座している。

 

「まりも」も色々な人から貰ったがある日、母が気持ち悪いと言ってみんな捨ててしまった。

 

それ以来である。

 

 

 

お店の人に聞いてみると売れ筋NO1なんだそうである。

 

「水道水でも育てられるから飼育は簡単ですよ」と勧められる。

 

 

 

「まりも」買う。

 


以前食べたワカサギの天ぷらが美味しかったので「奈辺久」さんに行って見たがお休みであった。残念。

 


道の駅「摩周温泉」

 


美幌町をぬけて網走に帰ることにする。

 

道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」

 

峠の頂上にあってぐるっとパノラマと謳うだけあって絶景であった。