さて今日は何を肴に飲もうかな~と、久茂地のあたりを歩いておりました。
そういえば琉球新報のビルの1階にホルモン焼き屋があったのを思い出し、行ってみることにしました。以前入ろうと思ったが満員で入れなかったところです
昼間は焼きそばやが営業しており夜は違う店になっているという、最近流行りの営業形態だ。
行ってみるとホルモン焼き屋は無くなっており、博多焼き鳥の店になっていた。
これは何気にうれしい。しかも皮焼きを売りにしているというのがいいね。
沖縄って意外と焼き鳥屋さんないんだよね。
博多の人間は鶏の皮焼きが大好きです。
もちろん日本中の焼鳥屋では鳥の皮を提供してると思いますが、博多の皮焼きは一味違います。
博多の権兵衛という店が発祥ですが鳥の首皮を串にくるくる巻いて焼き上げます。
数日かけて何度も焼きこむことにより余分な脂が落ち、外はカリカリ、中はしっとりの食感。
私は以前は鶏の皮は気持ち悪くて食べることが出来なかったのだが、ここの鳥皮だけは食べることが出来る。
一人で10本、20本は軽く食べられます。
たかが皮を焼いているだけなのだが手間がかかっているのですよ。
取り敢えず塩とタレを5本ずつ注文。
カリッと焼かれた皮が美味い。
ビールが進みます。
博多の焼鳥屋ではざく切りのキャベツに独特の酢だれをかけたものが出てきます。
サッパリしたキャベツで口中をリセットします。焼き鳥なんぼでもいける。
一般的なメニューもありますね。値段はそこそこ。
豚バラもいただきます。
最後に鳥皮を煮込んだスープが出てくるのも博多流。何気に嬉しいね。
しかしねー、大丈夫だろうか。続いていくかなー。前のホルモン焼き屋もすぐつぶれたし。
沖縄県民には鶏の皮を食うという食文化はないのではなかろうか。
ぜひ沖縄の地に根付いてほしい。
頑張って続けてください。応援しています。
沖縄に観光や出張で来られる福岡の皆さん、博多の味が恋しくなったらここですよ。
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