今日はいちご狩りにやって来た。
オッサン一人でいちご狩りなんかやって何が楽しいのかと言われるかもしれないが、これが実に楽しい。
前回は宜野座村にある「金城いちご園」を訪問したのだが、今回は南城市にある美らイチゴさんを訪問してみた。
場所はこちら。
すぐ近くで沖縄初出店となるコストコの巨大店舗が建設中だった。
コストコ何処にできるんだろうと思っていたが、ここだったんだね。
料金を払って早速入室。
今日は平日だが駐車場はほぼ満杯。子供連れの外国人も多い。米軍関係者かな。
温室内に入るとモワッとイチゴの香りが広がる(ような気がする)
こちらのハウスで栽培されているのは以下の4種類。
ベリーポップすず
果肉,果皮ともに赤く果実は硬い。甘くてコクがある。
かおり野
果実は大きい円錐形。甘味が強く酸味は穏やか。優れた香りを有する。
恋みのり
一粒が18~20gと大玉で果肉は鮮やかな淡赤色。香気があって果肉は固めで歯切れがよい。
あきひめ
果実が長めの円錐形。少し柔らかく口当たりがよい。果汁が豊富で酸味が少なく甘みをしっかり感じられる。
お判りいただけるだろうか、写真の丸く囲ったところに蜂がいる。
マルハナバチがせっせと花粉を集めている。
花にとまっている時間はせいぜい1~2秒。次から次へと花を渡り飛んで花粉を集めている。
けなげな働き者。
今回食べてみて一番美味しかったのは「恋みのり」一番粒が大きくて色が真っ赤で甘味が強かった。
「ベリーポップすず」も独特の香りで美味しかった。
イチゴ狩り初心者はハウス内に入ると、テンションが上がってやたら食べ急いでしまうが、いちご狩りという、言葉の意味を今一度思い出してほしい。「狩り」である。
何でもかんでもそこら中のイチゴを食べていたら、小さなイチゴとはいえすぐにお腹がいっぱいになってしまう。じっくりと獲物を選んでほしい。
こちらのいちご園はA、B、Cと三つのハウスがあるが日替わりでいづれかのハウスを開放しているようである。
午後からだと見た目のよい美味しそうなイチゴは摘まれている可能性が高い。
いちご狩りは午前中できれば朝一に行ってほしい。
「おいしいイチゴの見分け方」
・ヘタが反りかえっている
・粒粒のところがくぼんでいる。
イチゴ狩り三箇条+
・朝一に行け。
・じっくりと獲物を探せ。
・焦るな、制限時間を目いっぱい使え。
+練乳は持参しろ。ハウスで買うと高いから。
個別のおいしいイチゴの見分け方もレクチャーされている。是非参考にしてほしい。
では良いいちご狩りを。
もちろん自分で摘んだイチゴも持って帰れるし(別料金)、併設されたショップではパフェやケーキも売っている。
いちご弁当なんてのもあるけど、ご飯の上にイチゴがのっているのではなく、イチゴの詰め合わせですからご安心を。
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2024.04.08
沖縄あれこれコラム
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