「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」以下「沖ツラ」は東京から転校してきた男子高校生が好きになった女の子の沖縄方言(ウチナーグチ)に悪戦苦闘しながら少しづつ沖縄文化を理解していくお話。
「沖ツラ」の舞台になっているのはうるま市。
沖縄中部にある金武湾に面した地域でその中でも具志川地区が主なエリアになっている。
うるま市は那覇から車で一般道なら40分程。
人口125000人。県内3番目の面積を誇る都市である。
温暖な気候で農業が盛ん。都市と田舎暮らしの両方の良さを兼ね備えており子供をのびのび育てられると
の理由で人口も増えている。
そんなうるま市で作品中に登場する場所を探してみたい。
引用元:「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」第一巻76頁
作品中、何度も出てくるのが具志川ビーチ。印象的なシーンが展開される。
男子高校生中村輝明が比嘉夏菜と出会ったのもココ具志川ビーチ。
その後もたびたび登場する。
実際の具志川ビーチ。
土地勘が無いので探すのは苦労したのだが、この場所にたどり着いたときは嬉しかった。
作画の雰囲気そのまま。あまりにも漫画の風景と同じなので驚いた。
引用元:「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」第七巻27頁
引用元:「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」第一巻14頁
キレイに整備された堤防の上を散歩することが出来る。すぐそばには民家が建っており、こんなところで海を眺めながらのんびり生活するのは幸せだろうね。
まあ台風の時と塩害は大変だろうけど。
主人公中村輝秋が通っている高校は何処だろうか。
うるま市には高校が6校ある。
石川高校、具志川高校、具志川商業高校、中部農林高校、前原高校、与勝高校である。
「沖ツラ」の設定では登下校は徒歩なので、距離的に見て具志川高校と前原高校に絞られる。
作品中、高校の建物の外観の絵が少ないのでどちらをモデルにしているか特定できない。
具志川高校を紹介する。
しかし登場人物は徒歩で登下校している。具志川高校は彼らが住んでいると思われる地区からは徒歩では遠すぎる。
そうなるとやはり前原高校かな。
前原高校なら徒歩で登下校できるし辻褄が合う。
具志川高校のすぐ近くの交差点の名称は「喜屋武」
登場人物のひとりが「喜屋武ヒナ」。これは関係あるのかな~?
引用元:「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」第二巻17話
次はこれも作品によく登場する、「具志川公民館」
具志川地区コミュニティ共用施設。
引用元:沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」第三巻111頁
これはこの施設で間違いないと思う。
引用元:沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる。第2巻47項
比嘉夏菜がバスを待っていたバス停。
沖縄バス金武湾バス停留所。
引用元:沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる。第2巻56項
バスに乗って二人で行った沖縄のショッピングモール
サンエー具志川メインシティー。
引用元:沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」第六第30頁
通学路付近。
いくつかの場所は特定できたのだが、まだまだ分からないことが多い。
これからも具志川の街をぷらぷら歩いて漫画の中に登場するスポットを追加していきたいと思います。
「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」聖地巡礼マップ
:引用グーグルマップ
前のページ
2024.03.20
沖縄あれこれコラム
漫画「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」は令和のちゅらさんである。その4