先日、仕事の帰りに、おなじみ「おんなの駅」に寄ってみた。
色んなものが売っているがここでは特に果物を買っていくのが楽しみである。
キーツマンゴーなんてものがある。
緑色のマンゴーで熟していないのではなくこれで食べ頃なんだそうだ。
赤いアップルマンゴーの時期が終わり、これからの季節はこのキーツマンゴーが旬なんだとか。
色々あるが大玉で1個2000円から3000円位。那覇なんかに比べ「おんなの駅」で買うとずいぶんと安いそうだ。
普段だっうたら2500円の果物なんて買わないけど沖縄マジック発動!
話のタネに買ってみる。
ついにマンゴーを買うような人間になってしまったかと思うとまさに感無量である。
マンゴーなんてしょっちゅう食べてる気がしたけどあれは冷凍ものだったり、ジュースだったりで生の果物として食べたことはなかった。
人生初マンゴーである。
こちらは那覇空港で売っていたキーツマンゴー。立派な化粧箱に詰められている。
一玉6000円ですってよ!
こういうのをお土産で貰いたいよね。
今帰仁産のキーツマンゴーである。
お値段2500円。
見た目はちょっと不細工だが味は全く問題ないらしい。
室温で後2日ほど追熟させて、食べる数時間前に冷蔵庫で冷やせば美味しく食べられるとのこと。
これでもう少しお肌がきれいだったら那覇空港に並んでるんだろうな。
ホテルに持って帰って室温で追熟すること2日。部屋にはマンゴーのよい匂いがただよう。
そろそろ食べ頃かな。では切ってみよう。
切り方を失敗した(泣)。
種があるのでその方向に沿って切らねばならなかったようだ。
この種が厄介であった。こんなデカい種が入ってるなんて!
無理やり包丁を入れたのでもう、ぐちゃぐちゃ。
台所もはや惨状!
煮崩れたかぼちゃの煮物みたいになっていまったが、マンゴーです。
ちょうど熟して食べごろであった。ちっとも美味しそうではないが、味は最高。
何度も言うがこれはマンゴーである。
恩納の駅なかゆくい市場ホームページより。
こんな風に切りたかった。(泣)
これではイイネは貰えそうにない。
この動画を見て皆さんは上手に切ってください。
島バナナも買ってきた。
食べごろは一週間後位だそうである。部屋につるす。
室内で一週間ほど追熟したもの。
ちっちゃいけど、ねっとりと甘く食べ応えがある。
追記
南風原町にある、「くがに市場」をぶらぶらしているとここでもマンゴーを売っていた。
なんと、おんなの駅で買ったマンゴーと同じくらいの大きさで1300円で売っている。
早速買って帰った。
立派でしょ。
まあこちらも見た目はいまいちだけど。
今回は前回の失敗に懲りて、種の位置を正確に把握し三枚おろしにする。
切れ目を入れて、
オオー。今回はいい感じではなかろうか。
美味い!
味はおんなの駅で買ったものと全く遜色なし。
「くがに市場」良いとこ見つけた。
そんな話を友人に話したら「そういえば今年はマンゴー回って来てないなー」と言う。
どういう事か尋ねると、親せきや知人に農家やってる人がいて、形の悪いものや、いわゆる、商品にならないものが、地域の人やら職場の知り合いなんかを通じておすそ分けがあるらしい。
県民にとってマンゴーは買うものではなくて貰うものらしい。
羨ましすぎるぞ、沖縄県民。
那覇中心地から車で20分位。
農家さんの直売所。新鮮な野菜、果物が売っている。
帰る前日にでも覗いてみたら、掘り出し物が見つかるかも。
次のページ
2023.10,07
沖縄小ネタ集
奥武山公園でなんかお祭やってるよ。