ちゅらさん聖地巡礼。富士屋泊本店でぜんざい。


ちゅらさん聖地巡礼も第7回。

 

まだやってんのか「ちゅらさん」ネタというなかれ。「ちゅらさん」関連の過去のブログはいまだに結構なアクセスを頂いているのである。

 

まだまだ全国の「ちゅらさん」ファンのためにネタを掘り下げてしつこくやります。

 

本日は主演の国仲涼子さんが高校生時代にバイトしていた、富士屋というぜんざい屋さんに行ってみることにする。

 

このお店でバイト中にスカウトされたそうだ。

 

このお店「ちゅらさん」ファン、国仲涼子ファンには昔から有名なお店なんだそうである。

 

場所は那覇市泊。

 

ゆいレール旭橋駅からグーグルナビに導かれてやってきたが結構遠い。今日暑いし。

 

ここ!?

 

イメージしてたんと全然ちゃう。

 

何ともポップでカラフルなお店が現れた。

 

入店してみるとサーフショップのようなオシャレな店内。

 

客層も若いカップルや家族連れなど。

 

どう見ても「ちゅらさん」の聖地巡礼にやってきたような人は見当たらない。  

 

なんかメニューもオシャレ。

 

ホントにこの店なのか?

 

私はぜんざい屋さんでバイトしていたというので漠然と「千日」さんのような甘味処をイメージしていた。

 

おなじみ「千日」さん。

 

 

なんか海の家に居るみたい。

 

ぜんざい屋であるからやはり注文はぜんざいであろうとミルクぜんざいを注文する。

 

注文したミルクぜんざいがやってきた。

 

驚いたことに、なんと小豆と氷がセパレートされている。

 

どうやって食えばいいのか?

 

 

昔の苦い記憶がよみがえる。

 

進学のために上京した私は三軒茶屋のラーメン屋で深夜ラーメンを注文した。

 

ラーメン屋だと思って入ったのは当時はやりだした「つけ麺屋」だった。

 

確か「つけ麺大王」という店だったと思う。

 

目の前にドンと置かれたトレーの上にはどんぶりに入った山盛りの麺とボウルに入ったつけ汁だった。

 

つけ麺なんか食べたことのない私はどういう風に食べて良いかもわからず、しばらく硬直していた。

 

店には私のほかに客はおらず、えいままよとボウルのつけ汁をどんぶりの中にぶち込みズルズル掻き込んで逃げるように店を出た。

 

後で友人に話したら、盛大に笑われた。

 

それ以来の危機である。

 

 

とりあえずメニューの写真のように小豆と白玉の上に氷をぶっかけ、その上から練乳を回しかける。

 

ぜんざいは普通に美味い。

 

店を出た後で気が付いたんだが、氷が解けないように保冷容器の中の氷を少しずつ出して食べるのではあるまいか。

 

たかが、ぜんざいと馬鹿にしてはいけない。全てのものは日々進化している。

 

食べ終わって店内を見てみると席待ちのお客さんがずらっと並んでいる。

 

確かに繁盛店のようだ。オッサン一人が席を占領してもいけないので、とっとと店を出ることにした。

 

ホントにこの店で国仲涼子バイトしてたのか?

 

 

何となく半信半疑のままレジで会計を済ませようとしたその時。

 

オオーー。この写真は!

 

「ちゅらさん」当時の国仲涼子の写真(おそらく雑誌の表紙)がサインとともに飾ってあった。

 

「富士屋さん東京進出おめでとうございます。一緒に東京で頑張りましょう」とサインとともにメッセージが添えられてある。

 

この店でバイトしていたのは間違いなかったのである。

 

 

イヤー来てよかったなぁ~。

 

富士屋さんって東京にも進出したのね。めでたいことである。

 

「ちゅらさん」ファン、国仲涼子ファンは沖縄においでに節は是非、富士屋さんに足を運んでほしい。

 

エリーの素敵な笑顔に出会えますよ。

 

 


追記

 

後から調べたら国仲さんが当時バイトしていた富士屋さん国際通りに近くにあり、そのお店はもう無いんだとか。

 

当時の店長さんとは今も親交があり、それで泊本店に色紙が飾られているそうです。

 

 


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2023.09.25

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