やっぱりまた来てしまった北海道物産展。
昨日は蟹三種を堪能したが、どうしてもまだ食べたいものがある。
ウニとイクラである。
これもやはり北海道産が食いたい。何が何でも食いたい。食える時に食いたい。
これは私が食い意地が張って卑しいからではない。
もし明日リウボウデパートが火事で焼け落ちたらどうするか。
もう二度と北海道の幸を味わうことは出来ないのである。
そんなことがあるかと笑わないでほしい。
実際、私には苦い思い出がある。
2019年10月に首里城に見学に行ったが守礼門の付近までは無料だが城内に入るには入場料が500円かかる。
なんだ金かかるのかと思いその時は予定も押していることもあって、また今度来るかと、そのまま帰ってしまった。
そしてその1週間後に首里城は消失してしまったのである。
わずか500円をケチったためにあの壮麗な城を見ることが出来なくなってしまった。
もしあの日私が500円をケチらずに城を見学していたら歴史は変わっていたかもしれない。
今も首里の丘の上に建っていたかもしれない。
それを思うと県民の皆さんに対して申し訳ない気持ちでいっぱいである。
明日という日は当たり前にはやって来ない。
私はそれを知っているからこそ、二日続けて北海道物産展にやってきたのである。
美味そうな弁当がいっぱい並んでいるんだが、
今日は札幌すすきの蔵さんで、昨日から目をつけていたウニイクラ弁当を買っていく。
もう残り少なくなっていた。
ウニイクラ弁当はお値段の割に量は少ないので、とても足りないと思い、こちらのステーキ弁当も買っていくことにする。
函館焼肉レストラン沙蘭
サーロインステーキ重(和風たれ)
リウボウさんからホテルまで歩いて10分くらいなんだけど、もう早く食いたくて、食いたくて。
先ずはステーキ弁当から。
お肉がきれいに整列。
これにはビールで。サッポロ黒ラベル。
先ずは一切れ。
とろりとした甘めのたれがレアに焼きあがったお肉によく合う。
「ワサビをつけて召し上がってみてください、とてもよくあいますよ」と言われていたのでワサビを乗っけてみる。
甘いたれにワサビのピリッとした風味がきいている。飯が進む。
あっという間に完食。美味しゅうございました。
さてお待ちかね、本日のメイン。ウニイクラ弁当。
やはり海鮮には日本酒であろうと北海道を代表する酒、男山を用意した。
辛口の純米酒である。
ドーンと御開帳。
見よ、このルビーのごとき輝き。
まさに海の宝石箱。
先ずはおウニから。
トロっとしたウニの磯の香りが口いっぱいに広がる。美味い!
そしてイクラ。
プチプチと歯で噛み割るとこちらも濃厚な海のエキスがあふれ出てくる。
美味いなぁ~。
ウニイクラ同時乗せという荒業で一気にかきこむ。
もう口の中が北海道。北海道ォォーーとベランダから叫びたくなる。
こちらは2020年に北海道の千歳空港で食った北海道贅沢重である。
海鮮4種盛り
小樽を満喫するくまのみさん。
小樽で食った鮨が忘れられない。
美味かったなー。
また北海道行きたい。
最後にデザートはこちらも北海道産ピュアホワイトというトウモロコシ。
以前、北海道で食べたのだがもはや野菜ではない。
甘さが野菜の甘味ではなく果物の甘さ。
梨を食っているようなシャキシャキとした食感と甘さであった。
以来、福岡でも売っていないかと探してみるのだが見かけない。
まさか沖縄で出会えるとは。
3分ほど湯がいて冷蔵庫で冷やして食べてほしい。
美味さにビックリするから。
いやぁー美味かったなぁー北海道。
こりゃ明日も行くかな。
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2023.0918
沖縄メシ
リウボウで北海道物産展