今日は那覇市古波蔵にある町中華、竜丹さんで昼食。
那覇市古波蔵3丁目19-12
098-834-4871
貫禄のある看板。創業40年以上なんだとか。
以外と那覇ってこういった気軽に食事ができる町中華が少ないような気がする。
(営業時間は念のため事前にお店にご確認ください。)
ラーメンと餃子とチャーハンが食いたい。
というわけでラーメンセット(醤油)を注文。
こちらのお店はぜひカウンターに座っていただきたい。
オープンキッチンになっているので厨房の作業の様子を楽しめる。
男性が二人。年配の方が中華鍋を振るっており、若い方が麺を調理していた。
それと女性の方と三人で切り盛りしている。
昼飯時をずらして行ったが店内はほぼ満席で運よくカンターの隅っこが空いていたので
もぐりこませてもらう。
先ずはビールを。
昼から飲むビールは最高だね。
店内で食事中の方はサラリーンらしき方々が殆どである。お仕事お疲れさまです。
「とりあえずビールね」と注文するときの背徳感と高揚感にひとりゾクゾクする。
舞い上がる米粒は至福の光景。
おっ、次は私が注文したラーメンセットのチャーハンの調理に入るのかな。
オヤジさんが鍋を振る。シャーッという音とともに米粒が舞い上がる。
塩コショウを振り、鍋を振る。またまたシャーッという音と共に米粒が舞い上がる。
ビールをちびちびと飲みながら、その光景を眺めるのはまさに至福のひと時である。
こちらがラーメンセット(醤油)。
真っ当な町中華のラーメンと餃子とチャーハンである。
味はあなたがよく行く町中華の味を想像してください。
ほぼそれで間違いありません
パラパラに仕上がったチャーハン。
醬油ラーメン。素ラーメンである。チャーシューは入れ忘れたのではない。
いかにも町中華にありそうなちょっと大きめの餃子。
みっちりと餡の詰まった餃子。これぞ町中華の餃子。
「町中華の餃子ってなんだよ」と言われても困る。
町中華の餃子は町中華の餃子である。
いや、食ったね。 食ったし、飲んだしお腹一杯。
〆は竜胆さんから歩いて5分位のところにある、当ブログでもお馴染み「パーラー輪」さんへ。
多分、「パーラー輪」と読むと思うんだが。
ちょっと歩いただけで汗が噴き出してきた。
本日の〆は「ミルク金時宇治抹茶味」で。
日影がありがたい。風が心地よく抜けていく。
何だろね、ボォーと通りを眺めながらぜんざい食ってると遠くへ来ちゃったなぁとしみじみ感じる。
こんな夏をあと何回迎えることが出来るんだろうか。などと感傷的な気分になってつい遠い眼をしそうになったが、腹パンパンでおまけにビールまで飲んでるので眠気がおそってきた。
帰って昼寝しよ。
次のページ
2023..07.16
沖縄小ネタ集
2023辺戸岬。辺土(へんど)をゆく。