今日は首里城の復興の進展を見ながら真珠道(まだまみち)をぷらぷら歩きたいと思います。
奉神門からが有料エリア。正殿広場前の「御庭」へと続いていきます。
見せる復元という事で作業を見ることが出来ます。
今日はお休み。
この施設の中で正殿の復元が行われています。
東のアザナから正殿方面を望む。
今日も良い天気。
王様もここから首里の街並みを眺めていたんでしょうな~。
それでは真珠道を通って金城石畳道方面に向かいたいと思います。
真珠道に向かうにはこちらの久慶門から出た方が近いです。
一度首里城を出てしまうとぐるっと遠回りをしなければなりません。
首里城公園サイトマップより引用。
久慶門を出たところ。
ぷらぷらと歩いていきたいと思います。
久慶門を出るといきなり普通の住宅街になってます。
なんか結構驚きますね。
自分ちの道ひとつ挟んだらもうお城というのがね。
キレイに整備された石畳が続いています。
少し歩くとお馴染み瑞泉酒造さん。
2019.03.27
沖縄酒蔵巡り
瑞泉酒造
こちらの道を右に曲がっていきますと、
こちらもすっかり有名店になってしまいました、沖縄黒糖カレーの「あじとや」さん。
あじとやさんの御主人は北海道の出身で北海道のスープカレーに沖縄の黒糖をアレンジしたカレーを提供しています。
食べやすくてあっさりとしたお味ですね。
この辺は昔ながらの赤瓦の琉球家屋が点在しております。
見晴らしは最高でしょうね。
睨みを利かせるシーサー。
さらに歩いていきますと真珠道と書かれた石碑が出てきます。
真珠道(まだまみち)。なんとも美しい名前ですよね。
以前から興味があり一度訪れてみたいと思っていました。
真珠道の起点は守礼門のあたりらしいですね。
真珠道は一般市民の交通と軍用道路の目的を持った官道で第二尚氏王朝、尚真王により着工され、次の
王、尚清王により那覇港まで開通しました。
首里から那覇にかけて約9kmの街道であり有事の際は首里城の軍隊が那覇港へ駆けつけるための軍用道路でした。
島添坂(シマシービラ)。最初に出てくる坂ですね。
それでは歩いていきましょう。
日本の道100選にも選ばれています。
思っていたよりも狭い道ですね。
結構な急こう配。
真珠道という名前のイメージとは違い、鬱蒼とした道が続いていきます。
坂の途中にある「石畳茶屋真珠」さん。今日は残念ながらお休み。
ここのテラスから見る景色が素晴らしいんですよ。
首里金城町方面。
さらにダラダラと坂を下りていきます。
金城村学校所跡の石碑。
琉球王朝時代の士族子弟の教育機関。首里那覇などの各村に建てられ、士族の子弟が7~8才から学んでいました。
1879年(明治12)の琉球処分により学校は廃止となりその後土地は個人に払い下げられたそうです。
坂を下りると赤マルソウ通りに出ます。
石畳入口バス停。
赤マルソウ通り。
さらに下っていくと首里金城石畳道へと続いていきます。
ここから識名平(しきなひら)、真玉橋(まだんばし)、石火矢橋(いしひやばし)、そして豊見城、
小禄と抜け那覇港の南側に位置する屋良坐森城に至るそうです。
今日はそこまで歩けませんが真珠道のほんの一部をご紹介しました。
首里城を訪れた際には是非歩いてみてください。
ダラダラとした下り坂が続いていますので歩きやすいと思います。
本日はここまで。
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2022.11.11
沖縄メシ
道の駅許田でえびすまんじゅう