· 

2022那覇大綱挽き見物記

10月9日コロナで中止か続いていた那覇大綱挽きが3年ぶりに開催されることになり

 

ました。

 

規模を縮小しての開催とのことですが少しずつコロナ前の日常に戻っていくようです。

今年は博多でも祇園山笠が3年ぶりに開催されました。



祭りがあるのは良いですね。街に活気が戻ってきた気がします。

沖縄には何度も来ていますが大綱引きの時期に滞在が重なったのは初めてなので

 

見物に出かけてみることにしました。

リュウボウ前の広場の様子。

久茂地交差点に置かれた綱、女綱と男綱。

この穴の間にカヌチ棒という大きな木の棒を連結し引き合うようです。

こちらがカヌチ棒を差し込んだ状態。

 

希望ヶ丘公園に展示してある綱のオブジェです。

 

下で寝てるおじさんは無視してください。

思った以上にデカいですね。

 

従来よりも綱の全長を160mに短縮。引手を3200人に限定するなどしたそうですが

 

それでもこの迫力。

 

16:00開催ですが交差点付近には徐々に人が集まって来ました。

 

やたら外国人が多い。米軍関係者でしょうか。

旗頭も集結。祭りの雰囲気が盛り上がって来ます。

交差点中央につるされたくす玉。

綱の上に王様らしき人が出てきて何やら演武が始まりました。

ここでくす玉が割れていよいよ綱引きが始まったようです。

綱引きが行われているようですが、人が多すぎて何が行われているのか、

 

さっぱり分かりません。

 

人の頭しか見えない。

 

そして始まって数分ほどして

 

「・・・・・引き分けといたします」

 

というアナウンスが流れました。

 

引き分け?どういう事?と思っているうちに会場は早くもカチャーシーに移っていきま

 

した。

 

なんとなく釈然としないまま帰路についたのでした。

よく訳が分からなかったんですが、後で報道をみますと、開始直前に西と東の綱を

 

結合する「綱寄せ」の作業中に西の綱が切れたため安全を考慮して綱引きは中止。

 

結果、引き分けとなったようです。

 

今回は綱引き自体が行われなかったんですね。

 

しかしながら那覇市民のこのお祭りにかける熱気を感じることが出来ました。

 

お祭りはやっぱり楽しいですね。

 

以上2022那覇大綱挽き見物記でした。ではまた。

 

 

次のページ


2022.10.09

沖縄小ネタ集

沖の宮inハロウィーン