「街を歩いても刺されなくなった」
先日のヤフーニュースのヘッドライン
これはどっかの中南米の国の話じゃないですよ。
もちろん我が町北九州市、修羅の国のお話です。
福岡にありますRKB毎日放送のレポートです。
「変わる修羅の街 最凶暴力団工藤会トップの死刑判決から1年~福岡」
「暴力団の街」(ひどい言われようです)と言われるほど北九州市に暗い影を落としていた
工藤会。そのトップに死刑判決がおり地元経済にも明るい兆しが見えてきて、商業地の
地価も5年前から上昇傾向が続いているとか。
記者レポートでは「かっては企業の撤退が相次ぎ、修羅の街とも呼ばれた北九州市。街に
暗い影を落としていた暴力団の影響力は消えつつあり、経済的にも明るい兆しが見えています
IT関連企業の誘致が進み70社近くが進出、2014年以降300件以上のオフィスや商業施設
が新たに建設された」
北九州市民も「街を歩いていたら刺されたとか昔は言っていたけど、最近はそういう話は
聞かなくなった」「古いビルが建て替わり少しづつ町が動いている感じがする」
以前は手榴弾が落っこちてたとか、随分面白おかしく報道されました。
北九州市の最大の繁華街小倉の魚町界隈も昔(といっても5~6年前)は発砲事件が頻発し
街を歩けば通行人よりも警備の警察官の姿の方が多いという状況でした。
しかも福岡県警だけでは足りないのか、応援に駆り出された各県のパトカーが巡回していました。
皮肉を込めて「日本で一番安全な街」と言われたもんです。
わが故郷が「修羅の街」なんて言われるのは辛いですからね。
一時も早く平和な街になってもらいたいです。
ちなみに私は中学二年生の時、友達と魚町を歩いていて、カツアゲされ魚町中を逃げ回ったことが
あります。
まあ昔からそういう街っちゃあ、そういう街なんですが。
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2022.08.16
沖縄メシ
珈琲屋台ひばり屋でおっさん遠い眼をする。