浜比嘉島に遊びに行った帰りに、よく中城あたりを通って帰るんですが、丘の上に
見える何か。アメリカ軍の通信施設か何かでしょうか?
何かの施設だろうなと思ってたんですが、ある日とうとう好奇心を抑えきれず、
行ってみることにしました。
丘の上にそびえ立つ建築物。
異物感しかないですね。
まあこれ事前にネットで調べてみると、団地の中にある給水塔なんだそうです。
わざわざ沖縄まで来て給水塔を見に行くのも何なんですが、暇なんで行ってみることにしました。
県営コジャ団地の奥のさらに奥の山の頂上にこいつはありました。
コイツです。
なんじゃこれ。
カッコええええ・・
異様と言うか近未来的というのか。
ウルトラ警備隊の秘密基地が絶対、地下にあるでしょう。
さらに詳しく調べてみますと、この塔の正式名称は「かざぐるまの塔」
上から見ると風車に見えるんだそうですが、どうやって見るん?
設計したのは長谷部建築設計所
沖縄の公共建築物も数多く手掛けているようです。
「高台にあるため、地域のランドマークとして、またこの団地にお住まいの方の
ポケットパークとして活用していただけるように、屋外彫刻のような建物を目指しました」
だそうです。
まあたしかにすごいランドマークではありますよね。
私の様なよそ者まで来ちゃた訳ですから。
なんか目が付いてるんで擬人化してしまいますね。親しみがわきます。
この目のように見えるのは沖縄県の県章
風車に見えないことも無い。
残念ながら頂上までは上がれません。
2階のデッキ部分までです。
アングルはこの角度が一番カッコ良いじゃないでしょうか。
遠吠えをする狼の横顔に見えないこともない。
丘の上から下界を見下ろす狼の風格。
なんかあれから、沖縄にある給水塔が気になっちゃて、つい写真を撮りました。
こちらは池原団地の給水塔。
UFOが乗っかってるみたいでこれもカッコ良いです。
こちらは美東団地の給水塔。
ヨーロッパのお城の尖塔のようでこれもカッコ良いですね。
以前は日本中どこにでも団地の屋上に給水塔、給水タンクが設置されていましたが、
最近では美観や建物負担軽減のため配水管の圧力で直接、水をおくる直結給水方式が
主流になりつつあるそうです。
ですからこういった給水塔もいずれ無くなるでしょうね。
また面白い給水塔を見かけたら、報告するかもしれません。
ではまた。
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