皆さん、京都の神社仏閣の数はどれくらいあるかご存じだろうか。
正式に登録されているもので京都府内の神社が約1500、寺院が約2600もあるそうだ。
ちなみに神社が最も多い県は新潟県で約5000、寺院が最も多いのは愛知県で約4000なんだそうである。
こう見ると思ったより京都って神社仏閣の数は多くない。
しかしながらやはり京都の神社仏閣というと他の所よりもありがたいというか霊験あらたかな気
がしてしまうのは私だけではないと思う。
そんなわけでせっかく京都に来たんだから、ありがたいご利益を頂戴して帰ろうではないか。
まずやって来たのはこちら
御金神社
おかね神社じゃないですよ。みかね神社です。
京都市中京区にあるこの神社、キンキラキンの鳥居で有名だが、金属や鉱物の神様である
金山毘古命(かなやまひこのみこと)をお祀りすることから、お金の神様として親しまれる
ようになったそうで今では多くの人が金運アップを願い訪れている。
皆、真剣にお参りしている。
「今年も株が騰がりますように! 何卒よろしくお願いいたします」
すごい絵馬の数です。
宝くじ当たると良いですね!
人間の欲の塊のような場所ですな。
わたしも今年の金運アップをお願いしてきました。頼む!
御金神社ホームページ
最近、ぎっくり腰をやってしまいまして、ただでさえ足腰が弱ってきてるなと感じる今日この頃。
そんなわけで次にやって来ましたのはこちらの神社
御王神社
御王神社(ごおうじんじゃ)
別名いのしし神社とも呼ばれる。
京都市上京区烏丸通下にあります。京都御所のすぐ近く。
和気清麻呂とその姉和気広虫が主祭。
和気清麻呂って日本史の教科書に出てきた人でしたよね。何した人でしたっけ?
和気清麻呂が刺客に襲われた際、何処からとも現れた300頭の猪により難を逃れたとの伝説から
狛犬にかわり狛猪が置かれている。
境内、いのししであふれております。これでもかのいのしし推し。
「幸運の霊猪」
みんなが触るんでしょう、鼻だけピカピカ。
私も鼻と腰をナデナデしてきました。
境内は全体的にかわいらしい作りです。
親しみやすい感じの構え。
こちらの神社は足腰健康の神社としても知られており、手水舎「霊猪手水舎」の猪の鼻に
触れると「足腰が良くなる」「再びここに帰ってこれる」「幸せになれる」等の御利益がある
とされている。
腰痛辛いですよね。早く良くなりますように。
私もお守りいただきましたので腰にぶら下げとこうと思います。
続いてやってまいりましたのは
首途八幡宮
首途八幡宮(かどではちまんぐう)京都市上京区にある。
元は「内野(うちの八幡宮」という社名でした。
かつてこの地に奥州で産出される金の商いをしていた金売吉次の屋敷があったと伝えられ、
源義経が奥州平泉に赴くに際し、吉次の助けを得て 鞍馬山から当社に赴き、源氏復興と
道中の安全を祈願して出立したと言われる。
「首途(かどで)」とは「出発」の意味で依頼この由緒により「首途八幡宮」と呼ばれるように
なった。
ここから旅だったんだねー。
ちっちゃな神社です。
この由緒により特に交通安全、旅立ち、旅行安全の神として信仰を集めている。
今年もあっちこっち旅してまわりたいと思うのでお守りを頂きました。
こちらが現在の鞍馬街道。義経も通った道です。
京都市上京区桜井町102-1
そして最後にやって来ましたのは
清明神社
皆さんご存知、陰陽師 安倍晴明をお祀りする神社。
寛弘4年(1007年)に一条天皇の勅命により創建された神社です。
境内や門前には魔よけの呪符である星の神紋「晴明桔梗」が掲げられ、境内には晴明が操ったとされる
式神の石像や晴明が念力によって湧出させた井戸などがある。
式神さん。
晴明神社は京都市上京区晴明町にあり、一条戻り橋のたもとにあった安倍晴明の屋敷跡に鎮座してる。
一時の晴明ブームは落ち着いたようですがそれでも一般のお参りの方や就学旅行生が多数参拝していました。
晴明神社の御利益は何といっても「魔よけ」「厄除け」
こちらは京都でも最強のパワースポットですから、晴明様のパワーを頂いて日々の生活を乗り切っていきたいと
思います。
ちなみに私ここでも厄除けのお守りを頂いたんですが、神様同士が喧嘩することは無いそうですので、様々な
お守りを持ち歩いても大丈夫だそうです。
今回の参拝ルート
祇園
↓ 市バス31 烏丸御池下車 徒歩3分
御金神社
↓ 徒歩17分
御王神社
↓ 徒歩25分
首途八幡宮
↓ 徒歩9分
晴明神社
今回参拝した神社はみな上京区にありましてほぼ徒歩でお参りしました。
2時間程ぷらぷら散歩がてらお参りしました。
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