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OIC(オイシー)食堂でピカンテデポジョ

以前から一度行ってみたいと思っていた食堂がありまして。

 

正確にはある施設内に併設されている食堂なのですが、関係者だけではなく誰でも入館できるとの事。

 

それがこちら

独立行政法人(JICAジャイカ)沖縄国際センター(OIC)という施設です。

 

ジャイカって時々耳にしますけど何やってる機関なのか良く分からないですね。

 

ホームページがあるので読んでみましたけどイマイチ良く分からない。

 

まあ何かやってる日本の政府機関の1つのようです。

 

興味のある方はこちらを。

 

この施設の中にあるのがOICオイシー食堂。

 

こちらがお昼時にはランチをやっておりまして、なかなか普段日本では食べることのできないエスニックな

 

料理が日替わりで提供されるというので今日はやって来ました。

 

 

なんか立派な建物。

多国籍料理とありますね。

ずんずん奥へ進んでいきますと、

こじゃれたオープンテラスのあるレストランが出てきましたよ。

本日の日替わり定食はこちら。

 

ボリビア料理、ピカンテ・デ・ポジョ。

 

鶏のピリ辛煮込みと日本語で但し書きありますので、鶏の料理なんでしょうけどね、

 

ピカンテ・デ・ポジョ。

 

これだけだったら全くイメージがわきませんね。

 

後で調べてみましたら、ピカンテは辛い味、デは英語のOFと同じ意味、ポジョは鶏ですね。

 

スペイン語の綴りはPicante de pollo

 

ボリビアやペルーでよく食べられている料理らしいです。

 

 

ボリビアのイメージはサイモンとガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」位しか思いつかないですね。

 

 

あと、ペルーだったかボリビアだったか忘れましたけど、捕まえたコンドルを牛に括りつけて、村中を引き

 

回すみたいなお祭りやってるのをテレビでみたような記憶があります。

 

牛にくくりつけられたコンドルの気持ちをボンヤリ考えていたら料理が出来上がったようです。

それがこちら。

 

みたところチキンのトマトシチューですかね。

 

ご飯とスープ、そしてサラダが付きます。

辛いのかな。

 

では頂きます。

辛さはそれほどでもないですね。

 

辛いの苦手な私でも食べられます。あとはジャガイモと良く分からない野菜。

 

味はトマトベースに色々なスパイスが配合されていると思うのですが

 

私の様な貧乏舌ではうまく表現することが出来ません。

 

是非皆さんの舌でご堪能ください。

スープもね~、なんだろな~、なんの味なんだろ? カレー風味?

何はともあれ、美味しく完食しましたよ。

 

OIC(オイシー)食堂では世界各国から沖縄に技術研修を受けに来ている研修員の為に各国の食習慣や

 

宗教に配慮したメニューを提供しているとの事。

 

スタッフさんに聞いたところ、日本人向けに食べやすく味付けしているので辛い料理が苦手な方でも

 

大丈夫。

 

また毎月第三木曜日の「琉球料理の日」には琉球料理を提供しているんだとか。

 

しかも琉球料理伝承人が作るんだそうです。

 

これも楽しみな。

 

オープンテラスが気持ち良いです。

こちらが12月6日から12日までのメニュー。

(OICオイシー食堂ホームページより)

 

どれもそそるメニューですね。

 

フィジーのイカバカロロ、ギリシャの南瓜となすのムサカ、タイのゲンダイ等々、そそられるメニューが目

 

白押し。どんな味がするんだろ。ぜひまた行ってみたいです。

 

12月12日のケニヤ独立記念日のメニュー、ビーフラカンガ。ケニア好きは外すな!

 

お値段700円(ライス、スープ、サラダお代わり自由、ドリンクバー付)

OIC食堂

沖縄県浦添市前田1143-1

098-876-6000

毎日営業

ランチ 11:30~14:30

お支払いは現金のみ

 


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2021.11.30

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浜比嘉島ドライブ2021.

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