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「青天をつけ。」 最近、歳のせいかアッチの方がアレなもんでガンガラ―の谷にあるパワースポットに行って来た。


沖縄県南城市にありますガンガラ―の谷。

 

数十万年前の鍾乳洞が崩れてできた太古の森です。

 

ここは約2万年前の旧石器時代に生きていた港川原人の骨が発見された場所からも近いらしく、現在

 

でも発掘調査が行われているそうです。

骨から復元された港川原人さん。おきみゅー(沖縄県立博物館・美術館)でガチャを廻せば高確率で

出てきます。

こちらでは専門ガイドと一緒に歩くツアーを行っており、参加してみました。

洞窟内を外から見た様子。

ガンガラ―の谷をまず入るとカフェがあります。

 

ここまでは無料です。

ツアーの時間までしばしありますので、ちょっと休憩。

 

傘は何のためかと思ったら水滴がポタポタ落ちてきます。

CAVECAFEさん。

揺れるランタンの明かりを眺めながらコーヒーいただきます

ガイドさんから簡単な注意事項など受けて、いよいよツアー開始です。

亜熱帯のジャングルの中を進んでゆきます。

 

ところどころ、足元が悪いので、歩きやすいスニーカーがおすすめです。

ちょっとしたジャングル探検気分を味わえます。

イナグ洞。母神と看板が有ります。

写真のような鍾乳石があるそうで、良縁、安産への祈りがささげられた女性の洞窟です。

 

よく見ると、女性のおしりと乳房のように見えますね。

 

崩落の危険性があるので中には入れません、外から穴をのぞき込むだけです。

次にイキガ洞の中へ。

 

こちらは生命の誕生・成長を願う男性の洞窟です。

懐中電灯ではなくランタンと言うのがワクワクしますね。

 

1グループに1つ貸してくれます。

中は真っ暗です。

沢山の鍾乳石が上から垂れ下がっtてます。

頭に当たりそうな場所もあります。

さらに進んでいきますと、

一番奥にこんなもんがぶら下がってます。

 

イキガ洞のシンボル。何十万年もかけて出来た自然の造形物です。

 

数万年前に生きていた古代人さんも同じもの見てたんでしょうね~。

 

まさにご神体ですね。

 

ここから先は行き止まりみたいです。

写真を回転させてみました。

 

まぁ~ ご立派ですねー。 まさに「青天をつけ」状態。

 

あやかりたいものです。思わず手を合わせました。

大主(うふしゅ)ガジュマル。

ガジュマルは歩くんだそうですよ。

大きいです、思わず見上げます。

ここがベスト写真スポットらしいです。

 

皆さん写真を撮っておられました。

 

その後、手作りテラスで休憩した後、古代人がが暮らしていたのではないかと思われる、洞窟内でガイドさ

 

んのレクチャーを受けました。

 

数万年前に生きていた人と同じ場所に立ってるなんて、不思議な感覚ですね。

 

時間は1時間半程。最初は途中で飽きるのではないかと思っていましたが、あっという間に時間がたち、楽し

 

い一日になりました。

 

そしてツアーを終えて駐車場のある出口に戻ってきたときは数万年の時を一瞬で飛び越えたような不思議な

 

気分になりました。

 

ツアー料金は一人2500円。お値段以上の驚きが絶対にあります。皆様も是非。

ガンガラ―の谷公式ホームページ


ちなみになぜ、ガンガラ―の谷と呼ばれているかと言うと、昔誰かが石を投げたら、ガランガランと音がしたからだそうです。(諸説あります)

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