先日、明石家さんまの「ほんまでっかTV」で沖縄県民特集がありまして様々な沖縄県民
あるあるを紹介しておりました。
「歩かない県民性」
「男性が働かない社会」
「模合泥棒」
「沖縄のタクシー」
「沖縄お弁当事情」
「マブヤー(魂)落っことした時の対処法」等々。
まあTVですので、話は多少盛ってあるのでしょうが面白く見ておりました。
その中で沖縄時間について語っておりまして、沖縄県民はだいたいが時間にルーズであると。
飲み会では1~2時間の遅刻は普通で2時間くらいでやっと全員がそろう。
結局来ない人もいるがそれに関して県民は何とも思わないし、それを特に不満にも思わない、等々。
ネット上では県民から色々な意見が出ておりました。
出演していたタレント(ガレッジセールやリュウちぇる)に対して
「売れないタレントが話をオーバーにする」
「県民を馬鹿にして視聴率を稼いでいる」
「そんな人間は何処にでもいる」
「すべての県民がだらしないわけではない」
「でもまあ飲み会の話はあってるかな」
「テーゲーなのは間違いない」
「ルーズで肥満が多のは事実」
「それもこれも含めて沖縄、そんな沖縄が好き」等。
我々、ナイチャーのイメージもそんなもんでしょうか。
皆さん優しくておおらかな印象ですよね。
以前、沖縄で仕事をした時もそんなイメージが有ったので初めての打ち合わせの時、
皆さん時間通りに来るのだろうかと心配したのですが、さすがにビジネスの現場では杞憂で、
皆さん5分前にはそろわれました。
そりゃそうでしょうね。
実は福岡にも博多時間と言うものがあるのですよ。
ルーズな人間は何処にでもいるもので、飲み会の席などで遅れると
「あいつまた博多時間やが」とか言ったりします。
中には最初から「今日は博多時間させてもらいます」なんて奴もいます。
そんな奴の言い訳は大概、「仕事でおそくなって」とか「会議が長引いて」等、
仕事にかこつければよいと思っているみたいです。
ですがこれ、私も最近知ったのですが使い方が少し違うそうです。
本来の博多時間とはもともと博多の商家の習わしで、
「相手の商家を訪問するときには、約束の時間よりも早くいくと迷惑をかけるので、
その時刻ちょうどか
少し遅れて訪問するのが礼儀となっている。つまり、商人同士のおつきあいの配慮なのですね。
また博多の会合などでは年長者やえらいさんは開始時間からちょっと遅れていくことも
博多時間と言うそうです。
えらいさんが早くから行くと下の者はそれ以上に早く行かなければなりませんからね。
ちなみに博多山笠の会合では時間励行のことを博多時間と言ってるそうです。
なかなかに奥深いですね。
いよいよ師走。今年も残りわずかとなりました。
お酒を飲む機会も多くなるかと思います。
時間に追われてがんじがらめになるよりも沖縄県民を見習ってほどほどにテーゲーで
楽しく過ごしたいと思います。
ではまた。
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