本日はちゅらさん聖地巡礼、沖縄ロックの聖地へと題しましてコザの町にやって来ました。
現沖縄市ですね。
日本で唯一の片仮名表記の市でしたが1974年に美里村と合併し沖縄市となりました。コザ市は無くなっ
てしまいましたが、コザ十字路やコザ小、中、高校にその名が残されています。
コザという名前の語源は諸説あるようですが、アメリカ軍占領当時、古謝(コジャ)、胡屋(ゴヤ)が混
同されたのではないかと言われています。
劇中では場所は特定されていませんが、恵達が夜な夜なライブハウスに出没し、ロックに目覚めた場所で
す。(と勝手に推測しています。)
町を歩いて感じることは明らかに他の沖縄の町とは何か違う異質な感じがします。
近くにアメリカ軍基地があるからでしょうか、いかにも米兵、もしくはその家族といった人たちが多く目
につきます。
基地の町ですね。
音楽の町コザ。
りんけんバンドやネーネーズ等沖縄民謡会を代表するグループも生まれました。
またベトナム戦争当時、戦地に向かうアメリカ軍兵士を相手にパワフルなステージを繰り広げた
伝説のバンド、「紫」や「コンディショングリーン」を生んだ町でもあります。
今でも結構たくさんのライブハウスがあるようですね。
町の中心エイサー会館。
この日もエイサー会館の広場でバンドが演奏していました。
何故かカープ押し。
商店街の中はこんな感じ。
昼なお寂しい感じです。
ここもシャッター通りですね
そんな通りを歩いておりますと、
こんなところを発見してしまいました。
こちらは沖縄市音楽資料館おんがく村といいまして
沖縄音楽の貴重な音源や資料を収集、保存している場所です。
沖縄民謡、ロック、ジャズ、フォークと様々な沖縄の戦後を彩ってきた
音楽の歴史に触れることが出来ます。
なんと「コンディショングリーン」の伝説のボーカル「かっちゃん」ではありませんか!
まさかこんなところで顔ハメ看板になっていようとは。
お元気そうで何よりです。
中に入ってみました。
ジュークボックスには懐かしい曲がたくさん入っています。
沖縄ロックのレジェンド達。
ジョージ紫さんも若いなぁ~。
歴史を感じますね。
今でも不定期にジョージ紫さんや、かっちゃんもライブをやってるそうです。
コザに訪れた時は是非、足を運んでください。
素敵な館長さんがご案内してくださいますよ。
夜のコザです。
昼間とは全く違う顔が有ります。
多分こんな町、日本のどこにもないですね。
一人で入るには勇気がいるお店ばかりですね。
なんだかちょっと怖い感じです。
恵達はこの町でジョージ我那覇(鮎川誠)に出会いロックに触れたのですね。
しかし鮎川誠は久留米弁丸出しでどう見てもウチナンチューには見えませんでしたけどね。
そして金城ゆかり役のベッキー。当時15~6才くらいでしょうか、可愛かったですね~。
まさか10数年後、あんな騒動をおこすとは!
時の流れは速いものです。
ベッキー結婚おめでとう。
今回は時間の都合でライブハウスにはいけませんでしたが、次回はコザに宿泊してお酒でも飲みながら
ライブハウス巡りをしたいと思います。
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沖縄市音楽資料館おんがく村
沖縄市中央1-7-3
098-923-3224
開館時間 12:00~18:00
休館日:旧盆、年末年始